利用規約
特養 | ショートステイ | デイサービス | 居宅介護支援 |
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特別養護老人ホーム常楽園 ショートステイ利用規約
当施設はご契約者に対して指定短期入所生活介護サービス、もしくは介護予防短期入所生活介護サービスを提供いたします。事業所の概要や提供されるサービス内容、契約上ご注意いただきたいことを次の通り説明します。
1.事業者
社会福祉法人 富山聖マリア会(認可/1969年9月8日・厚労省社第546号)
(法人設立/1969年9月16日)
富山県富山市星井町二丁目5番地(〒930-0065)
電 話 076-421-6962 FAX 076-421-6939
代表者 理事長 廣瀬 康夫
2.事業所の概要
*事業開設年月日 1990年4月1日(開設時定員4床・現在20床)
*サービスの種類 短期入所生活介護・介護予防短期入所生活介護
2000年2月14日指定/富山県第1671600193号
当事業所は指定介護老人福祉施設特別養護老人ホーム常楽園に併設しています。
*事業所の目的
指定短期入所生活介護事業は、介護保険法令に従い、ご契約者(利用者)が、その有
する能力に応じ可能な限り自立した日常生活を営むことができるよう必要な居室およ
び共用設備等をご使用いただき、短期入所生活介護サービスを提供します。
*事業所の名称 特別養護老人ホーム 常楽園
*事業所の所在地 富山県中新川郡上市町舘209番(〒930-0474)
*電 話 ⑫076-472-3993 FAX 076-472-6967
*ホームページ http:// www. seimaria. jp/jyorakuen/
*事業管理者 城石 芳人
*当事業所の運営方針
・利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービス提供に努めます。
・常に高度な介護技術をもってご提供したサービスの質の管理、評価を行い一層のサービス向上に努めます。
*窓口受付時間 午前9時00分から午後5時
*入所定員 20床
*居室等の概要
当事業所では以下の居室・設備をご用意しています。
*通常の事実実施地域
中新川広域圏・富山市の一部地域・滑川市
居室体制
居室・設備の種類 | 室数 | 備考 |
個室 | 2 | |
2人部屋 | 7 | |
4人部屋 | 1 | |
合計 | 10 | (20床) 特養の空所利用時あり |
特養と共用施設 | 食堂 | 2 |
機能訓練室 | 1 | |
浴室 | 2 | |
医務室 | 1 | |
静養室 | 1 |
ご契約者の身心の状況により、居室を変更する場合があります。その際には、ご契約者やご家族等と協議のうえ決定するものとします。
3.職員の配置状況
ご契約者に対して指定短期入所生活介護サービスを提供する職員として、以下の職種 の職員を配置しています。
職種 | 人数 | 職務内容 |
施設長 | 兼務 | 事務所を代表し業務の統括 運営基準遵守の指揮命令 |
介護長及び
介護支援専門員 |
兼務 | 利用者、家族との相談、教養娯楽、要望受付
施設サービス調整、他事業所との連携・役割 |
介護職員 | 6名 | 施設サービスに基づいて可能な限り住宅生活の継続支援 |
看護職員 | 1名 | 健康保持のための適切な指導にあたる |
管理栄養士 | 兼務 | 利用者の身体的状況を配慮した献立・嗜好調査 |
※ 直接処遇職員(介護・看護)が入所者3人に1人配置を基準としています。
4.提供サービスと利用料金
当施設が提供するサービスについては、
(1)介護保険給付対象となり、利用料金が介護保険から給付される場合
(2)介護保険給付対象外で、利用料金の全額をご契約者に負担していただく場合
があります
(1)介護保険給付の対象サービス(利用契約書第4条参照)
以下のサービスについては利用料金の大部分(通常9割)が介護保険から給付され
ます。
残りの1割を利用料金の自己負担分としてお支払いいただきます。
<サービスの概要>
*食 事(但し、食費(食材料費・調理費用)は、保険給付対象外です。)
・利用者ごとの栄養状態を定期的に把握し、個々の利用者の栄養状態に応じた栄養管理を行うように努め、摂食・嚥下機能その他の利用者の身体の状況や、食形態、
嗜好等にも配慮した適切な栄養量及び内容の食事を提供します。
・ご契約者の自立支援のため離床して食堂にて食事をとっていただくことを原則としています。
*入 浴
・入浴又は清拭を週2回行います。
・車イスに座ったまま入浴する浴槽もあります。
・寝たきりでも特殊中間(機械)浴槽を使用し入浴していただきます。
*ご希望に合わせてお好きな時間に出来るだけ入浴して頂けるように配慮します
*排 泄
・排泄の自立を促すため、ご契約者の身体能力を最大限に活用した援助を行います
*健康管理(但し、医療機関への受診等に係る費用は保険給付対象外です。)
・看護師、介護職員が健康管理を行います。
・当施設ではかみいち総合病院が協力病院になっておりますが、ショートステイご利用時の医療対応は、かかりつけ医にご協力をお願いしております。
・ご利用期間中に受診が必要になった場合の、病院への送迎と付き添いは、ご家族にお願い致します。
*栄養管理
・管理栄養士により、栄養並びにご契約者の身体の状況および嗜好を考慮した献立を提供します。
・ご契約者の栄養状態や摂取状況に応じた栄養ケアを行います。
*自立への支援
・寝たきり防止のため、できるかぎり離床に配慮します。
・生活のリズムを考え、ご自宅に近い生活に心掛けます。
・清潔で快適な生活が送れるよう、適切な整容が行われるよう援助します。
(2)介護保険給付対象外のサービス(利用契約書第5条・第8条参照)
※介護保険給付の支給限度額を超えてサービスを利用される場合は、介護報酬に準じたサービス利用料の全額が契約者の負担となります。
以下のサービスは、利用料金の全額がご契約者の負担となります。
・食費
朝食 460円 昼食 620円 夕食 670円
(ただし、食費負担限度額認定者はその負担限度額となります。)
・居住費 ご契約者の心身の状況や居室の空き状況によりご希望にそえない場合もあります。
個室: 1,150 円/日 2~4人部屋: 320 円/日
(ただし、居住費負担限度額認定者はその負担限度額となります。)
・理髪・美容
理容師の出張による理髪サービスをご利用できます。
*事前申し込みが必要です
(3)サービス利用料金(利用契約書第8条参照)
以下の料金表によって、ご契約者の要介護度に応じたサービス利用料金から介護保険
給付費額を除いた金額(自己負担額)をお支払い下さい。
(サービスの利用料金は、ご利用の居室及びご契約者の要介護度に応じて異なります。)
短期入所生活介護利用料金表(従来型個室利用)
短期入所生活介護利用料金表(多床室利用)
介護予防短期入所生活利用料金表
※1.当施設では、短期入所介護に携わる介護職員の50%以上に介護福祉士を配置し、より専門性の高い
サービス提供に努めます。この体制評価として上記のサービス提供体制強化加算(Ⅰ)が算定され
ます。
※2.当施設では、常勤の看護師を担当者として1名を配置して、協力病院の医師や介護職員等と連携し、ご契約者の健康管理を行います。この体制評価として上記の看護体制加算(Ⅰ)が算定されます
※3.当施設では、看護職員を入所者数が25又はその端数を増すごとに1名以上を配置し、24時間の連絡体制(夜間においても施設から連絡し、必要な場合には施設からの緊急の呼出に応じて出勤する)を確保し、ご契約者健康上の管理等を行います。この体制評価として上記の看護体制加算(Ⅱ)が算定されます。
※4.当施設では、夜勤を行う介護職員又は看護職員の数を、最低基準を1以上上回って配置しています。この夜間における手厚い職員配置に対する評価として上記の夜勤職員配置加算が算定されます。
※5.平成24年4月1日より、介護職員処遇改善加算が創設され、当施設は同加算(Ⅰ)の対象となりますので、①~⑤の所定単位数に2.5%を乗じた単位数で算定されます。
<個別の加算等>
○利用者の心身の状態、家族等の事情等からみて送迎を行う事が必要と認められる利用者に対して、その居宅と指定短期入所生活事業所との間の送迎を行う場合、以下の料金(片道につき:円)が加算されます。
送迎加算 | 1,840 |
うち介護保険から給付される金額 | 1,656 |
上記加算に係る自己負担金 | 184 |
○当施設では、各利用者の心身状況に応じて、日常生活を営む機能を改善し、またその減退を予防するのに必要な訓練を機能訓練指導員により実施しています。これについて評価として上記の個別機能訓練加算(Ⅰ)が算定されます。
サービス提供体制強化加算(Ⅱ) | 120 |
うち介護保険から給付される金額 | 108 |
上記加算に係る自己負担金 | 12 |
※ 介護保険の給付額に変更があった場合は、変更された額に合わせて、ご契約者の負担額を変更します。
※ 上記以外の介護保険給付対象外の料金等については、別途お支払いいただきます。
(4)前記・のサービス利用料金は1か月ごとに計算し、翌月の10日頃までにご請求しま
すので、請求月内に以下のいずれかの方法でお支払い下さい。(1か月に満たない期間の
サービスに関する利用料金は、利用日数に基づいて計算した金額とします。)
ア. 当施設窓口での現金支払い
イ. 金融機関からの自動引き落とし
ウ. 指定口座への振り込み
(5)利用の中止・変更・追加(利用契約書第9条参照)
・利用予定期間の前に、ご契約者の都合により、短期入所生活介護サービスの利用を
中止又は変更、もしくは新たなサービスの利用を追加することができます。この場
合にはサービスの実施日前日までに事業者に申し出てください。
・サービス利用の変更・追加の申し出に対して、事業所の稼動状況により、ご契約者
の希望する期間にサービスの提供ができない場合は、他の利用可能日時をご契約者
に提示して協議します。
・ご契約者がサービスを利用している期間中でも、利用を中止することができます。
その場合、既に実施されたサービスに係る利用料金はお支払いいただきます。
(6)キャンセル料
・利用予定日の前日午後5時までに連絡がなく、利用を中止する場合は、キャンセル料として、昼食代相当をご負担いただきます。
5.緊急時の対応
・契約者の健康状況に異変、その他緊急事態が生じたときは速やかに嘱託医、あるい
は協力医療機関に連絡し、適切な措置を講ずるものとします。
*脳梗塞及び骨折の疑い可能性が有る時には当施設職員が付添い対応を行いますが、それ以外の受診が必要な時にはご家族に連絡し通院対応となります。
協力医療機関
医療機関の名称 | かみいち総合病院 |
所在地 | 富山県中新川郡上市町法音寺51 |
診療科 | 内科、外科、整形外科、神経精神科、眼科、皮膚科、泌尿器科 他 |
6.事故発生時の対応(利用契約書第24条参照)
サービス提供中に事故が発生した場合は、ご契約者に対し応急処置、医療機関への搬
送等の措置を講じ、速やかに市町村等関係機関、ご家族等に連絡を行います。また、事
故の状況及び事故に際してとった処置について記録するとともに、その原因を解明し、
再発生を防ぐための対策を講じます。なお、ご契約者に対して賠償すべき事故が発生し
た場合は速やかに賠償します。当施設はあいおいニッセイ同和損害保険「事業者賠償責任保険」に加入しています。
7.非常災害対策(利用契約書第26条参照)
・入所中に天災その他の災害が発生した場合、従事職員は利用者の避難等の適切な措
置を講ずるものとします。
・事業管理者は日常的に具体的な対処方法、避難経路及び協力機関等との連携方法を確
認し、災害時には避難等の指揮をとります。
・非常災害に備え、必要に応じ避難救出、その他必要な訓練をおこないます。
・また災害時には、地域の方々にもご協力を頂き、避難・救出を必要に応じて行うほか、
地域の方々の避難場所としての役割もはたします。
8.身体拘束ゼロへの対応(利用契約書第27条参照)
入所者ご本人、または他の入所者の生命、身体を保護するため、緊急やむを得ない場合は、身体を拘束し、行動を制限せざるを得ない場合があります。
このような場合、常楽園では「身体拘束廃止委員会」をひらき、担当職員による事前協議をかさねたうえで、ご本人はもとより、家族に対し、身体拘束の内容、目的、理由、拘束の時間と期間等を詳細に説明し、ご理解を得た上で行うことにしています。
その状態観察も適正に記録することにしています。
9.守秘義務(利用契約書第12条参照)
事業者及び職員は、職務上知り得た契約者又は、その家族等に関する情報を正当な理由なく第三者に漏洩しません。またその職を退いた後も同様といたします。
10.ご意見・ご要望の受付とサービス改善体制(利用契約書第28条参照)
当事業所では、施設長を責任者としてサービス改善に努めています。サービス改善体制は、責任主体を明確にするため、施設長を責任者としています。
ご意見・ご要望に関する受付担当者は主任生活相談員・介護長・居宅介護リーダーです。